目次
- ようこそバラの世界へ
- ステップ1 「どこで管理するか」
- ステップ2 「どのバラを選ぶか」
- ステップ3 「バラの管理」
- まとめ
ようこそバラの世界へ
バラを始めたいと思ったきっかけは何だったでしょうか。
公園やどなたかのお庭で華やかに咲くバラを見た方、新しい趣味としてガーデニングを始めたい方、なんとなくバラを育ててみたいなと思った方、きっと様々なきっかけがあるかと思います。
バラを育てるのは難しいなんてことを聞いたことがある方も安心してください。それはもう一昔前の話になりつつあります。その理由は先のステップ2でも書いていますが、どのバラを育てるかによって難易度は全く違うからです。
最初の一歩でバラを育てることを楽しい!そう思ってもらえるように、初心者さんにお伝えしたいことを3つのステップに分けてご紹介していきます。
ステップ1 「どこで管理するか」
バラは日当たりが良く、風通しの良い場所で育てることが大切です。日照時間は最低でも4時間は必要です。この条件をクリアできる場所があれば、次はバラを育てる方法について決めましょう。
バラは露地栽培(地植え)もしくは鉢植えで育てることができます。
地植えの場合、木立バラは約80cm、つるバラは約2mの間隔を目安に植え付けるのが理想です。地植えはスペースにゆとりがあり、大きく成長させたい方に向いています。
一方で鉢植えの場合は省スペースでバラを育てることができます。もちろん、条件が合えばマンションなどのベランダでも育てることができます。また、鉢のサイズを調整することでバラをコンパクトに育てることもできます。
ステップ2 「どのバラを選ぶか」
初心者にとって一番大切なのが品種選びと言っても過言ではありません。
はじめにどのバラを育てるかによって難易度は全く違うと書きましたが、特に現代のバラは品種の改良が進み、病気に強く、樹勢が良く、強健と言われるバラが増えています。中には無農薬で育てられると説明のある品種もあります。インターネットでバラを探すキーワードとしては「耐病性」「強健性」「初心者向き」など、様々な品種を見つけることができるはずです。また、新品種の中から探すのもおすすめです。
もしすでに気になる品種がある場合でも、病害虫対策ができれば難しくありません。
バラには大きく分けて木立バラとつるバラがあります。直立させて育てることができるのが木立バラ、フェンスやトレリスを使って仕立てることができるのがつるバラ、理想の仕立て方によって品種の系統選びの基準になります。
販売されている苗の形状には主に「大苗」と「新苗」がありますが、おすすめなのは「大苗」です。大苗は1年間畑で育っている分生育していますし、初年度の春からお花を楽しむことができます。
おすすめの品種一例
ステップ3 「バラの管理」
まず、地植えの植え付けの際には馬ふん堆肥、ぼかし肥料を使って土づくりをしましょう。
新しい環境に根付くまでは水をたっぷり与えます。一度根付いてしまえば、それ以降の水やりは基本的には必要ありません。
鉢植えの管理のポイントは水です。水は乾いたら与えるが基本です。心配になって水を与えすぎても根腐れを起こし枯らす原因になります。
ここからは地植えも鉢植えも同じです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。バラを育てることはあまり難しく考える必要はありません。3つのステップの基本をおさえて、まずは始めてみましょう!あまり神経質にならずにお花を咲かせることを楽しんでください。
ザローズショップではメールや問い合わせフォーム、電話で育て方の相談も受け付けておりますので、分からないことがあればいつでもお問い合わせいただければと思います。